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池袋アートギャザリング公募展
IAG AWARDS 2021 EXHIBITION
21/07/14[水]-21/07/19[月] @ 東京芸術劇場 5F Gallery1

板倉 冴 / SAE ITAKURA 

● 主な技法:日本画、尾道帆布に着彩

・作品コンセプト
世間のトレンドは目紛しく変化する。
顔も知らない誰かの意見と数の強弱で揺れ動く評価や趣味思考。
全ての基準が曖昧で酷く振り回される精神。
今が常に過去になり未来はいつも真隣にいる。
それでも海流に惑わされぬよう、変わらぬ想いを深海に潜めて。
今日も無駄に未来を消費した。

・作品紹介
普段の作品も自分自身をテーマに制作をしていて、今回は大学生時代を振り返り感じてきたことや今感じていることをそのまま表現しようと思いました。特に他人の目を気にして描くようになった時があったので自分にしかできない表現を追求するきっかけになる作品を心がけました。
違う時間軸の同じ人物を並べることで感情の滞在や進みきれなかった思いなどを読み取って貰えるよう同じ人物を違うポーズで並べました。ただ、シンプルに現実にはあり得ないおかしな状況に疑問を持ち面白いと思ってもらいたいなと思い制作しました。

板倉 冴

板倉 冴 Profile

1998年 静岡県生まれ

尾道市立大学 芸術文化学部 美術学科 日本画専攻 卒業

◆受賞歴
『第3回Gates Art Competition入選作品展』審査員特別賞
『月刊美術新人賞デビュー2022』入選
『美の起原展2020』奨励賞
『いい芽ふくら芽2019』gallery龍屋賞

◆展示歴
2023
『30の顔2023』REIJINSHA GALLERY
2022
『「始点と視点」-種を蒔く-』Hirano Art Gallery
『第3回Gates Art Competition入選作品展』審査員特別賞
『KENZAN2022』東京芸術劇場
『IAG Artists Selection|池袋回遊派美術展2022』東京芸術場
『月刊美術の新人賞デビュー』入選 入選展

◆インフォメーション
尾道帆布を支持体に日本画を制作。​
東京、銀座を中心に作家活動中。
自画像・人物画を絵具本来のビビッドな色味を使い表現。
HP: https://sae-itakura.wixsite.com/sae-itakura
原画通販: https://ateliersae.shopselect.net/