西川美穂 / NISHIKAWAMIHO
● 主な技法:油彩画
私は「見えるモノと見えないモノ」というコンセプトを軸に絵を見ている人の記憶を呼び起こし想像し"みる"という行為をすることで、今見えているモノとは違う見えていなかった何かに変容する絵を描いています。
その他にも「まくらちゃん」というキャラクターを描いています。ベットで横になっていたとき、枕と私自身がまるで一体になっているような感覚になった事がきっかけで生まれたキャラクターです。
西川美穂 Profile
1989年 栃木県生まれ
多摩美術大学大学院博士前期課程美術研究科絵画専攻油画研究領域 修了
◆受賞歴
2008 年 第 4 回世界絵画大賞展 大賞
2010 年 多摩美術大学造形表現学部造形学科 4 年生展示 ART41 グランプリ
2010 年 第 31 回国際瀧富士美術賞
2011 年 第 21 回 ARTBOX 大賞展 大賞
2014 年 損保ジャパン美術賞 FACE2014 入選
2021年 IAG AWARD2021奨励賞
2024年 100人10
◆展示歴
2025年 「第八回KILALA ART展」東武宇都宮
「墨とアートの作品展vol.2 -点と線」小山市立生涯学習センターえるるOYAMA
「tagboart art fair 2025」東京ポートシティー竹芝
「現代アートの薫風」Matsuzakaya松坂屋上野店
「池袋回遊派美術展2025」自由学園明日館
「Begins!」 渋谷ヒカリエ Shinqs gallery5
■収蔵作品 株式会社世界堂(作品名 オトナとコドモ)
■装画 「火花」又吉直樹 著(作品名 イマスカ) 、「感傷ストーブ」川島結佳子著
◆インフォメーション
1989年栃木県生まれ
お笑いタレント又吉直樹さんが執筆された芥川賞受賞作品「火花」の装丁画に自身の作品「イマスカ」が採用されました。また、「まくらちゃん」という枕の形をしたキャラクターを描いています。「まくらちゃん」とは、つわりで寝込んでいる時、枕と自分自身が一体化したようになったことをきっかけに生まれたキャラクターです。かわいいキャラクターとして愛されて欲しいという思いから描いてきましたが最近は、様々な目をしたまくらちゃんを描くことで、誰かに似ているようなまくらちゃんを描きたいなと思い制作しています。



