田村 幸帆 / Sachiho Tamura
● 主な技法:日本画
・F0〜15号程度の小作品中心
・室内という環境に居る動物(≒ペット)を日本画材、技法で描く
・イヌ、ネコと並列に明記するが自分の中で二者ははっきりと違うものである。
・イヌはなるべく形態感、立体感を出さないために黒一色とし、相対的に瞳に印象を与える。
・ネコは昨今の美人画人気に対するオマージュであり、意図的に同じ様相で描くことにしている。
・両者ともなるべく形を単純化し、それらを際立たせるために、対照的にカラフルな模様の要素を画面に入れる。
・モチーフを絞ることでより強く印象に残すことを目指した。
田村 幸帆 Profile
1992年 神奈川県生まれ
東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画専攻分野修士課程 修了
◆受賞歴
2018年
第27回臥龍桜日本画大賞展 入選
第45回創画展 初入選(以下第46回、第47回)
藝大アートプラザ大賞展 入選 (~’19)
2019 年
守谷育英会美術奨励賞
第45回東京春季創画展 初入選 ( 以下第 46 回 、47回)
第43回三菱商事アート・ゲート・プログラム入選(以下第45回・第46回)
数寄和 ギャラリーへ行こう 2019 入選 (~’20・’21)
2020 年
IAG AWARDS 2020 入選 ( 東京芸術劇場 / 東京 )
ギャラリー上り屋敷賞 受賞
2021年
第1回 ARTIST NEW GATE 入選
第9回美の起源展 入選
2022年
いい芽ふくら芽in TOKYO2022 入選
◆展示歴
2023年
公益財団法人吉野石膏美術振興財団「若手日本画家に対する展覧会助成」 採択
個展「One Of Us」(企画画廊くじらのほね/千葉)
2024年
個展「黒いそれら」(ヨロコビto Gallery/東京)
個展「Shapes」(Hideharu Fukasaku Gallery Yokohama/神奈川)
◆インフォメーション
神奈川県横浜市出身。
犬や猫を中心に日本画を制作しています。