作家
張行 / Zhang Hang [5F Gallery1]
● 主な技法:ミクスメイデア(アクリル、水彩、水性インク、特性画材、金箔、)
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張行
「浸食・偏見」
水性インク、水彩、水性特性材料(ベース)、樹脂、ユニペーパーパネル
「S8」 -
張行
「情報の発散」
水性インク、水彩、水性特性材料(ベース)、樹脂、ユニペーパーパネル
「S8」 -
張行
「侵食·未完全な状態」
水性インク、水彩、水性特性材料(ベース)、樹脂、パネル
「F20」 -
張行
「侵食状態」
水性インク、水彩、水性特性材料(ベース)、樹脂、パネル
15✖️15cm -
張行
「侵食·情緒」
水性インク、水彩、水性特性材料(ベース)、樹脂、パネル
15✖️15cm -
張行
「侵食·無意識」
水性インク、水彩、水性特性材料(ベース)、樹脂、パネル
15✖️15cm -
張行
「侵食·欲望」
水性インク、水彩、水性特性材料(ベース)、樹脂、パネル
「F4」
作品の紹介:
このシリーズは「浸食」を創作の核としており、各作品を三つのレイヤーで構成されています。
底のレイヤー:特性水性顔料を使ってベースを作っており、顔料中の粒子は下層に堆積しています。水と彩りの流動性で下層の材料に浸食の痕跡を与えいます。侵食後残留した不毛な肌感、むき出しの表面、凹凸面の痕跡等を作り出し、侵食された自我を表現しています。
中のレイヤー:水性顔料が水中で持つ張力と伸張性の特性を利用して、画面上にデフォルメ、抽象的なモチーフにしています。豊富な彩りで異なるビジュアル効果をもたらし、消えづらい欲望・情緒・無用な情報を表現しています。
上のレイヤー:最後には樹脂により作品を閉じこめてあり、鑑賞者が作品を見る際、同時にこの作品を通して自己の投影、より詳細な観察、理解、自我の共鳴を探し出すことができるよう表現しています。

張行 Profile
1989年 China生まれ
多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程デザイン専攻 卒業
◆受賞歴
日本ブックデザイン賞 2015 入選作品
◆展示歴
第21回企画展 秋山孝ポスター美術館長岡(APM)メッセージイラストレーションポスター展 7
第24回企画展 秋山孝ポスター美術館長岡(APM)メッセージイラストレーションポスター展 8
多摩美術大学大学院イラストレーションスタディーズ修了制作展2017Gallery 5610
KENZAN2020WEB大美術展
KENZAN2021東京芸術劇場展
KENZAN2022東京芸術劇場展
『東海は西隣』Ginza Six 特別芸術作品交流展
◆インフォメーション
張行(チョウ コウ)と申します。2012年は中国から日本にまりました。2017年は多摩美術大学大学院の美術研究科に修了しました。2015年から芸術教育に向けて活動を携わりながら、絵画家として中国と日本で活動しています。