木白牧 / Maki Kishiro
● 主な技法:アクリル画をベースにしたミクストメディア
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木白牧
「TOKYO CARCINOMA」
アクリル絵具、東京の地図(山手線池袋駅周辺)、海岸のプラスチック片、 ホログラムシート、セメント、油性ペン、綿布、木製パネル
F8号45.5×38cm -
木白牧
「大地の方舟」
アクリル絵具、世界史の資料、砂、普通紙、ボンド、 油性ペン、スチレンボード、綿布、木製パネル
F30号91.3×72.9cm -
木白牧
「TOKYO MONSTER -GoTo極楽-」
アクリル絵具、東京の地図(山手線秋葉原駅周辺)、ホログラムシート、海岸のプラスチック片、セメント、レジン、油性ペン、カンバス
F20号72.7ⅹ60.6cm -
木白牧
「GoTo極楽_5」
アクリル絵具、東京の地図(山手線大塚駅周辺)、真鍮箔、海岸のプラスチック片、ペン、カンバス
SM22.7×15.8cm 2枚組 -
木白牧
「大地の方舟 -希望-」
アクリル絵具、ボールペン、砂、綿布、木製パネル
F3号27.3×22cm -
木白牧
「大地の方舟_9」
アクリル絵具、ペン、砂、綿布、木製パネル
F3号 -
木白牧
「大地の方舟_10」
アクリル絵具、ペン、砂、綿布、木製パネル
SM号22.7×15.8cm
地図で作ったクジラで時の海を泳ぐ方舟を表現しています。
私たちは美しい自然の生き物である一方で、
その文明の力は自身や他の生き物達の生存を脅かしています。
私たちの船は輝く未来を目指して航海できるでしょうか。
自然への共感や同調から派生した日本の美意識と、日常と芸術を繋げる西洋の哲学的要素を融合させたアート作品の模索をしています。アクリル画をベースに地図や海洋プラスチックなどを使用したミクストメディア作品を作っています。
木白牧 Profile
1975年 滋賀県生まれ
2005年 大阪府立大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻博士課程(現 大阪公立大学) 修了
◆受賞歴
2023年「windfall gallery 2周年記念サムホール公募展」windfall gallery賞
2023年「池袋アートギャザリング公募展 IAG AWARDS 2023」準漫喜利大賞
2021年「Any Kobe with Arts 2021」Gallery10賞
2021年「第3回公募アートハウスおやべ現代造形展」入選
2020年「池袋アートギャザリング公募展 IAG AWARDS 2020」入選
2019年「第4回星乃珈琲店絵画コンテスト」優秀賞(土方明司賞)
2008年「第21回日本の自然を描く展」上位入選
◆展示歴
2023年「IAG AWARDS2023 EXHIBITION」、東京芸術劇場、東京
2023年「New Power展 Vol.4」、ギャラリー自由が丘、東京
2022年「28室のGALLERY」、ホテル北野プラザ六甲荘、神戸
2022年「Any Kobe with Arts 2022」、MRSX(建栄)ビル、神戸
2022年「KENZAN2022」、東京芸術劇場、東京
2021年「IAG ARTISTS SELECTION 池袋回遊派美術展」、東京芸術劇場、東京
2021年「SANGO展」、Picaresque Art Gallery、東京
2020年「IAG AWARDS2020 EXHIBITION」、東京芸術劇場、東京
2019年「Independent TOKYO 2019 」、ヒューリックホール、東京
◆インフォメーション
命をテーマに制作をしている。自然界への畏怖や共感といった古来受け継がれる日本的な世界観を基点に、獣医学そして鯨類調査員といったに自然科学に携わっていた視点を加え、命と世界の俯瞰的表現を模索している。主には細胞→鯨(個体)→地図(社会)という階層を貫くモチーフを並列に描き、時間軸を泳ぐ命の方船を表現している。アクリル画をベースに上記モチーフと、日常生活の図像や廃品など時代を表わす素材を使ったミクストメディアの半立体平面作品を作っている。