横村 葵 / Yokomura AOI [Atlier WEST]
● 主な技法：アクリルガッシュ
働きながら、発表するあてもなく自室に飾る絵画を制作していました。
食べる眠ると同様に、じぶんのための、じぶんの生活のための絵画を。
ながく一緒にいられる1枚の絵画を。
ワンルームの壁にかけ、眠る前や起きた時、眺め一緒に生活しながら色を塗ってきました。
描写表現はありませんが、構図や色を調整し、1枚1枚を納得行く形で完成させております。
自分のために描いていた絵画ですが、
これからはみなさまと共有できれば幸いです。
横村 葵 Profile
1984年 新潟県生まれ
桑沢デザイン研究所 ビジュアルデザイン専攻 卒業
◆受賞歴
2022年 WATOWA ART AWARD 2022 ファイナリスト選出
2022年 KAIKA TOKYO AWARD 2022 入選
2022年 第20回アートギャラリーホーム作品募集 入選
◆展示歴
個展
2019年「little living room」 space2*3 東京
2019年「My composition」 Alt_Medium 東京
出展
2023年 『LAYERED ー 網膜に生まれるイリュージョン』
WATOWA GALLERY / THE BOX TOKYO
2023年 三月の0号展 鈴画廊
2022年 WATOWA ART AWARD 2022 EXHIBITION
WATOWA GALLERY / THE BOX TOKYO
2022年 ANB Studio Program グループ展「Platform 29.8」 ANB Tokyo
2022年 ANB Open Studio vol.1 ANB Tokyo
2021年 KENZAN2021 東京芸術劇場
2021年 SICF21 スパイラルホール
2021年 「語る抽象画展 vol.11」 アートコンプレックス・センター
レジデンス参加
2021年 LAiR Winter 2021(金沢)
2022年 ANB Studio Program(東京)
装画使用
2021年 春秋社『なぜ私は凍りついたのか』
2020年 春秋社『被害と加害をとらえなおす』
自宅展示
2023年 『my painting for my room #1』
◆インフォメーション
小学校入学時に家族で関東に引越し、はじめは東京都足立区に2年、
そこから残りの小・中・高・浪人・専門学校時代の17年間を千葉県柏市の実家で過ごしました。
就職を機に実家をはなれ、今は東京都新宿区に1人暮らし14年目になります。
地元柏で過ごした日々は、それぞれの時代や友達に沿って忘れることができませんし、柏という「東の渋谷」「とかいなか」「ウラカシ」などに俗称される、ここは東京ではない、しかし東京に出なくても柏でかっこいいものは作れる、盛り上げていこう!というオリジナルの文化のなかで10代は街に感性を育まれてきました。
地元のコミュニティから離れる時はさみしかったですが、今は同じぐらいの親密さで新宿の友人ができており、マイノリティーを受け入れる深さ、偶然の出会いで知らない人と会話をする楽しさ、その大量に出会う様々なタイプや考え方の人の中で、自分が作る・守る・いるべきコミュニティの大切さを日々考えています。
横村 葵
1984年生 東京在住。
桑沢デザイン研究所卒業後、エディトリアルデザイン系事務所勤務。
2019年から作家活動を開始。現在はフリーランス。