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版画家 北嶋勇佑の「ほぼ名画美術館」26/02/07[土]-26/02/27[金] @ 三井住友信託銀行荻窪支店

版画家
北嶋 勇佑 / Yusuke Kitajima 

● 主な技法:木版モノタイプ(木版画とモノタイプの混合技法)

・個展タイトル

版画家 北嶋勇佑の
『ほぼ名画美術館』
in 三井住友信託銀行 荻窪支店

会期:2026年2月9日(月)~27日(金) ※土日休み
ポスター用キャッチコピー:(必要に応じて使用してください)
銀行の中に、10分で巡れる美術館ができました。


【ご挨拶パネル】(北嶋制作)
「ほぼ名画美術館」へようこそ。

誰もが一度は目にしたことのある、歴史的な名画たち。 それらは長い時間の中で積み上げられた価値を持つ一方、今を生きる私たちと同じ「人間の可笑しさ」や「時代を超えた感情の温度」を宿しています。

私は、名画を単に“崇める”のではなく、現代の視点で“寄り添い”、その奥にある生命の揺らぎを掘り起こしたいと考えました。本展「ほぼ名画美術館」は、名作に敬意を払いながら、独自の感性で再構築を試みるシリーズです。

■ 版画でありながら「唯一無二の一点物」
私の技法「木版モノタイプ」は、版画の仕組みを用いながら、一版に対して一点のみを制作する表現様式です。版から生まれる偶発的な掠れと、絵画的な即興性が融合するため、どの作品も世界にたった一つしか存在しない「一点物」の版画です。

■ 伝統と現代が重なる「三層の構造(Layer)」
作品は、本金箔、黒紙、そして油絵具という三つの層で構成されています。伝統的な素材である金箔に現代的なリズムを重ねることで、光の方向によって表情を変える“呼吸”のような揺らぎを画面にもたらしました。

■ 創作の核「Art is Happy!」
私の創作の根幹には「Art is Happy!」という信念があります。 名画が内包する普遍的な美しさを増幅させ、1を10、100へと広げていくこと。完璧な複製ではなく、半歩のズレの中に生まれる「表現」としての名画を通じて、皆様の感性をより豊かに彩ることができれば幸いです。

素材と色が重なり合う一点物の世界を、どうぞ目で、心でお楽しみください。

版画家 北嶋 勇佑

北嶋 勇佑

北嶋 勇佑 Profile

1989年 東京都生まれ

2012年 武蔵野美術大学大学 建築学科 卒業

2014年 武蔵野美術大学大学院 版画コース 修了

◆受賞歴
日本版画協会 第84回版画展 A部門奨励賞
第10回大野城まどかぴあ版画ビエンナーレ 審査員特別賞受賞
FACE 2017 損保ジャパン日本興亜美術賞 入選
ヤングアーティスト公募展 いい芽ふくら芽2018 入選
ヤングアーティスト公募展 いい芽ふくら芽2020 in Tokyo 入選

◆展示歴
2015年 KENZAN2015 出品(~’21’23)
2020年 個展 サマーガーデン(伊勢丹浦和店=プチギャラリー)
2021年 個展 vital faces (Gallery FACE TO FACE/東京・西荻窪)
個展 静動(松坂屋上野店 美術画廊)
2022年 個展 ふくもの(Gallery FACE TO FACE/東京・西荻窪)
2023年 個展 (養清堂画廊/東京・銀座)
個展 ぎんのもり(八犬堂ギャラリー/東京・京橋)
2024年 個展 POWER of ANIMALS(松坂屋名古屋店 アンテナ・プラスアート)
個展 ニヒルに笑う(伊勢丹浦和店 美術サロン)
個展 Unique Neighbors | 特異な隣人(Gallery FACE TO FACE/東京・西荻窪)

◆インフォメーション
東京を拠点として、ギャラリーや百貨店、美術施設での作品発表を行っています。

版画で「Art is Happy!」をモットーに、”親しみのある作品”を目指して制作しています。
動植物などをモデルに、物事の表裏、可愛いものにも怖さがある、強さの中にも弱さがあるなど。様々な視点からモデルを観察して感じたことを、ポジティブに解釈してテーマとしています。
モデルから感じた空気感や、光と影。世間一般のイメージから着想をえています。

木版画とモノタイプ(1点刷り技法)を組み合わせたオリジナル技法「木版モノタイプ」で、そこに見出した感興を摺り込みます。