画家
片岡 真梨奈 / Kataoka Marina
● 主な技法:アクリル絵具
片岡 真梨奈 Profile
1994年 広島県生まれ
武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 金工専攻 卒業
◆受賞歴
2021年
「第1回 奥野ビルギャラリーズ アート展」 東京 / アートスペース銀座ワン 【佳作】
「OPEN World Exhibition 2021」 東京 / 豊洲シビックセンター 【グランプリ】
「第20回 全国0・SM公募大賞展」 東京 / ギャラリーフォンテーヌ 【奨励賞】
「第26回アートムーブコンクール」 大阪 / 大阪府立江之子島文化芸術創造センター 【入選】
「いい芽ふくら芽in Fukuoka」 福岡 / 大丸福岡天神店 【八犬堂ギャラリー賞】
2022年
「KENZAN2022」 東京 / 東京芸術劇場 【Gallery Kogure賞】
◆展示歴
2021年
明石家さんま画廊 かわいいアート展 / 東京タワー
2022年
個展『OPEN World Exhibition 2021』グランプリ受賞記念展 / アートスペース銀座ワン
ファインアートコレクション / 松坂屋上野店
shiro kuro+展 / 伊勢丹新宿店
そのつづき展 / GINZA SIX
アートアートアート / 松坂屋名古屋店
それから~いい芽ふくら芽受賞者作家の現在~ / 松坂屋上野店
秋の東武絵画市 / 池袋東武
◆インフォメーション
主にアクリル絵具、画用紙、木製パネルによる平面作品を制作しています。
インターネットにより人との繋がりが広く自由になった反面、人と人との関係性は良くも悪くもクールになった時代だと思います。自身が生きる時代の価値観や空気感を作品として目に見える形にしています。人と関わる時に、いくらでも自分を偽ることが出来、その分だけ自由で不確かな存在になっていると感じることがあります。その体験から、一歩引いたような浅く広い関係性を好む現代の空気感に興味を持ち始めました。ネット上は誰かが居なくなったとしても、その行方は誰にも分からないような希薄な世界です。そんな社会の中で私たちは喪失や消失をどう感じるのかをテーマに制作しています。モチーフの情報を削ぎ落とし現実感を薄れさせた画面を描くことによって、存在の不確かさと喪失感を追求しています。