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今昔絵図展22/06/16[木]-22/06/22[水] @ Artglorieux(GINZA SIX 5F)

ペインター/芸術学博士
木須 葵悠 / Kiyu KISU 

● 主な技法:油彩、アクリル

木須 葵悠

木須 葵悠 Profile

1992年 長崎県生まれ

2020年 広島市立大学大学院 芸術学研究科 博士後期課程 総合造形芸術専攻 修了

◆受賞歴
2016 二紀展広島FM放送賞
2018 清風会芸術奨励美術展奨励賞
三菱商事アート・ゲート・プログラム奨学生
2018-2019 第5回、第6回日動画廊未来展 推薦作家
2021 ZINE Gallery 0号展(春季、夏季) 奨励賞
2022 いい芽ふくら芽in TOKYO 2022 優秀賞、美岳画廊賞
2023 ARTabi国際現代アートアワード 入選

◆展示歴
2015-2016
1424展(東京:アートもりもと)
2018 古典と現代の狭間にて (広島市立大学芸術資料館展示室)
2018-2019
三菱商事アート・ゲート・プログラム第42-45回チャリティーオークション(東京:三菱商事ビル、丸の内ビルディング)
第5-6回未来展(東京:日動画廊)
2019 「アートのちから」三菱商事アート・ゲート・プログラム奨学生 展(東京:新丸の内ビルディング)
2019-2021 RUBICON REBOOT展(東京:東邦アート、広島:天満屋)
2020 個展 -227*227-(東京:画廊宮坂)
2022 木須葵悠・甲斐千香子2人展-うきよめぐり-(東京: MASATAKA CONTEMPORARY)
それから いい芽ふくら芽の受賞者たち展(松坂屋上野店)
第3回京都×アートプロジェクト(京都:京と家)
2023 個展-彁現-(松坂屋上野店)

◆インフォメーション
「見立て遊び」のようなイメージと視覚像が重なるところを大切にして作品を描いています。目の前にある何かの並びや配置に想像がシンクロして非日常に出会ったようなときめきや驚きを感じる機会は日常の中にありふれている反面、見落としがちな芸術体験の一つだと考えています。私の絵を通して日常の中にふとした非日常を感じていただければ幸いです。

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大学時代を4年間を福岡で過ごし、大学院修士博士の5年間を広島で過ごしました。20歳の頃、暇な学生生活の中で思いついたことの一つがアーティストになることでした。当時はその思いつきに20代の時間の多くを賭けることなるとは思っても見なかったのですが、いつのまにか絵を描く生活が当たり前になり、段々とアーティストの肩書きが自分にとっての普通になっていったことを覚えています。30代になった今こうして絵を描き始めた20代を概観しても自分ができるだけのことをやってきたのか、できることをやっただけなのか分からないのですが、いずれにしてもアートとの邂逅で今を引き当てたように思っています。