小林ちほ / Kobayashi Chiho
● 主な技法:切り絵
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小林ちほ
「きこえる」
切り絵(タント70㎏)、背景(アクリル絵の具)
35×35cm -
小林ちほ
「恋」
切り絵(タント70㎏)、背景(アクリル絵の具)
28.7×37.8cm -
小林ちほ
「命の熱」
切り絵(タント70㎏)、背景(アクリル絵の具)
42.4×34.8cm -
小林ちほ
「現の証拠」
切り絵(タント70㎏)、背景(アクリル絵の具)
50×50cm -
小林ちほ
「語り」
切り絵(タント70㎏)、背景(アクリル絵の具)
40×40cm -
小林ちほ
「おともだっち」
切り絵(タント70㎏)、背景(アクリル絵の具)
25×25cm -
小林ちほ
「可愛いよ」
切り絵(タント70㎏)
19×19cm -
小林ちほ
「可愛いね」
切り絵(タント70㎏)
19×19cm -
小林ちほ
「お花畑シリーズ1」
切り絵(タント70㎏)
9.6×9.6cm -
小林ちほ
「お花畑シリーズ2」
切り絵(タント70㎏)
11.5×11.5cm
一般的な切り絵の技法を用いて制作しています。
切り絵というと黒い紙を切っているイメージが強いかと思います。
私が切り絵で使用しているタントという紙の色のバリエーションは200色もあります。
私はこの200色という色数を生かせる切り絵を目指しています。
モチーフに立体感を持たせるためにデザインナイフで大小様々に丸く切り抜いた紙を何層にも重ねて制作しています。
また、写真を切る『写真切り絵』というものを考えました。
写真切り絵は紙の表面に写真を印刷して裏面にIllustratorで作成した模様を印刷して、その模様を切っています。
写真切り絵は紙を4枚重ねています。
タントそのものの色を利用した切り絵と写真を切っている写真切り絵の両方をお楽しみ頂ければと思います。
小林ちほ Profile
1993年 北海道生まれ
道都大学美術学部デザイン学科 卒業
◆受賞歴
2013年 国際切り絵コンクール・イン・身延 ジャパン 入選
2016年 第2回国際切り絵トリエンナーレ2016 in 身延 ジャパン 入選
2018年 第28回紙わざ大賞 特種東海製紙賞
2022年 いい芽ふくら芽 in SAPPORO オーディエンス賞
2022年 第3回国際切り絵コンクール in 身延 ジャパン トリエンナーレ2022 優秀賞
◆展示歴
2017年 個展 「執着の終着」 さいとうギャラリー(札幌市)
2019年 個展 「帰寮」 エコミュージアムおさしまセンターBIKKYアトリエ3モア(音威子府村)
2021年 個展「語り」JRタワーホテル日航札幌 TOWER’S GALLERY(札幌市)
2022年 いい芽ふくら芽受賞者展 大丸札幌店美術画廊(札幌市)
◆インフォメーション
私は栗山町出身、江別市在住です。
高校は北海道で一番小さな村の音威子府村にある北海道おといねっぷ美術工芸高等学校に進学しました。
「絵が上手くなりたい」その思いだけで実家のある江別から遠く離れた音威子府に行きました。
部活動はもちろん美術部に入部しました。
しかし私は周りに比べてとても絵が下手でした。
高校1年の終わりには「もう油絵は描きたくない」と思いました。
ですから高校2年の春から切り絵を始めました。
切り絵を選んだ理由は部員で切り絵をしてる人がいなかったので比べられる心配がないのと、紙を切るくらいなら私にも出来そうだと思ったからです。
切り絵を指導してくれる先生はいませんでしたが、油絵より切り絵の方が楽しかったです。
それから10年以上切り絵を続けています。