by N /
● 主な技法:アクリル絵の具
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by N
「I survived today...!」
アクリル絵の具、モデリングペースト
M20 -
by N
「Where are cockroaches!!」
アクリル絵の具、モデリングペースト
M12 -
by N
「It smells like my family died.」
アクリル絵の具、モデリングペースト
300 × 300 -
by N
「ALIVE!」
アクリル絵の具、モデリングペースト
300 × 300 -
by N
「Are you OK ?」
アクリル絵の具、モデリングペースト
300 × 300 -
by N
「ALIVE!」
アクリル絵の具、モデリングペースト
M20 -
by N
「IT CAN'T GET ANY WORSE.」
アクリル絵の具、モデリングペースト
F20 -
by N
「生きたもん勝ち。」
製本
A5 -
Soon
by N
「」
現代の日本は生きづらい。
いじめ、自殺、ブラック企業、少子化、物価高、そして戦争......
原因を上げるとキリがないが、漠然とした社会への不安が常にあります。
そんな世の中を、私はゴキブリ目線で風刺した一コマ漫画をアートとして表現しています。
なぜゴキブリなのかというと、彼らは世界で最も忌み嫌われているにもかかわらず、
約3億年前から存在し、その驚異的な生存能力で数々の困難を乗り越えてきました。
最底辺の生き物が虐げられながらも必死にもがき、放つセリフは滑稽で、しかし妙な説得力があります。
そしてそれを社会風刺として、一コマ漫画という手法をとっています。
私は彼らをオリジナルの「こきぷり」というキャラクターにしました。
名前の由来は、ゴキブリの嫌悪感は名前に濁点が多いから気持ち悪いんじゃないか、半濁点にしたら可愛いんじゃないかという思いつきからきています。
現代を生きる私自身が感じた社会への不安や問題を皮肉ったり、それでも日々の生活の中で幸せを見つけて前向きに生きるための思考をこきぷりたちに投影して描いています。
そのベースには、どんな困難な状況に陥っても、この世に生を受けた以上私たちは生きなければならないという思いがあります。
ゴキブリも人間も、大変な世の中を必死で生きてるという点ではそれほど変わりません。
それでも世界は案外悪くないということをこきぷりを通して伝えていきたいです。
by N Profile
1994年 石川県生まれ
2018年 多摩美術大学グラフィックデザイン学科 卒業
◆受賞歴
多摩美術大学グラフィックデザイン学科2018年度卒業制作優秀作品に選抜
https://www.tamabi.ac.jp/pro/g_works/2018/gd/s4/
◆展示歴
2018.3 “多摩美術大学グラフィックデザイン学科2018年卒業制作展”優秀作品選抜 / 恵比寿ガーデンプレイス
2023.4 “GEISAI#22” / 東京ビッグサイト
2023.5 “IAG AWARDS 2023”ターナー賞受賞 / 東京芸術劇場
2023.8 グループ展“Summer Group Show 2023”展示 / THE blank GALLERY
2023.9 ”UNKOWN ASIA 2023”審査員賞(ゴ ギファン賞)、レビュアー賞5つ(鶴田正人 賞、竹内真二郎 賞、森重誉啓 賞、寺田順三 賞、高津祐次 賞) / グランフロント大阪
◆インフォメーション
東京都在住。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。
広告業界でデザイナーとして働いた後、アーティストになる。
世界で一番嫌われているゴキブリを可愛くキャラクター化し、風刺画的に一コマ漫画として絵を描く。