朴 愛里 / Aeri Park
● 主な技法:エッチング、アクアチント
茨城県生まれ、東京都豊島区育ちの在日韓国人2世の父と、東京都新宿区生まれ、韓国京畿道育ちの在日韓国人3世の自分自身の人生を辿るような作品を制作しました。
朴 愛里 Profile
1992年 東京都生まれ、韓国京畿道育ち生まれ
2021年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科版画専攻 卒業
2023年 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻版画コース 1年
◆受賞歴
2022 「日本版画協会 第89回 版画展」賞候補
2021 「第5回アワガミ国際ミニプリント展」入選
2021 「第8回山本鼎版画大賞展」優秀賞
2021 「令和二年度 武蔵野美術大学卒業・修了制作展」優秀賞
2020 「玄光社 illustration 第214回ザ・チョイス」入選(審査員 塩川いづみ氏)
2019 「武蔵野美術大学油絵学科油絵専攻・版画専攻コンクール」高浜利也賞
2018 「武蔵野美術大学油絵学科油絵専攻・版画専攻進級制作展」結城泰介賞
2017 「第3回ナミ国際絵本イラストレーション・コンクール」入選
◆展示歴
2023 「いけぶくろ ARTスクール 版画展」(ギャラリー・プント/東京)
2022 「日本版画協会 第89回 版画展」(東京都美術館/東京)
2022 4人展「In Those Days」(GALLERY MoMo Ryogoku/東京)
2021 5人展「いつかの景色-someday scenery-」(フリュウ・ギャラリー/東京)
2021 「第5回アワガミ国際ミニプリント展」(阿波和紙伝統産業会館/徳島)
2021 「第8回山本鼎版画大賞展」(上田市立美術館/長野)
2021 「令和二年度 武蔵野美術大学卒業・修了制作 優秀作品展」(武蔵野美術大学 美術館/東京)
2021 「第44回東京五美術大学連合卒業・修了制作」(国立新美術館/東京)
2020 「Little Art & Zine展」(フリュウ・ギャラリー/東京)
2019 3人展 「このとき、このさき」(フリュウ・ギャラリー/東京)
◆インフォメーション
銅版画の技法を用いて、「日本で生まれ韓国で育った在日韓国人3世である私のルーツはどこにあるのか。」という問いに向き合い、幼年期の自分自身及び家族や親戚を題材にした私小説的な作品を制作しています。今までは私小説的な作品を描くことが多かったのですが、今後はそのテーマに縛られず、自分の感じることを様々な形に表現できないかと模索中です。