有理yuri / Shanye yuri
● 主な技法：紙に水性絵具、パステル/立体
このシリーズでは象や寓話的なシンボルを通して一人っ子が育った環境とそれらの想いを他者と共有できるような表現を試みました。
ゾウという動物は妊娠期間が一番長い哺乳類で、一回で一頭だけの子供を出産し、その後十数年をかけてその子を育てます。このように、ゾウの子供は人間の一人っ子ととても似ているため、ゾウのモチーフを通して一人っ子の成長をおとぎ話のように表現し、見る人の共鳴を呼びたいと思います。
有理yuri Profile
1999年 中国生まれ
2024年 東京藝術大学美術研究科デザイン専攻 2年
◆受賞歴
◆展示歴
2023「藝祭/24展」(東京藝術大学)
2024「o+展」(新生堂,東京)
2024「絵と言葉のチカラ展」(上野松坂屋,東京)
◆インフォメーション
透明で柔らかい素材を使い、作品形態にとらわれず、絵画、立体、アートブックなどに取り組んでいます。現実の日々に語るに値しない些細な気持ちを、大切にできるものにしたいと考えています。