河邉雅子 / Masako Kawabe
● 主な技法:油彩
以前より枯山水庭園に関心があり、絵との類似点等について考えながら制作している。畑をモチーフにすることが多いが、平らに整った地面からは、作業した人の誠実さが透けて見えるようで、庭園の砂紋のようにも感じられる。畑で土を耕すように、庭の砂紋をひくようになどと考えながら、絵を描いています。
河邉雅子 Profile
1979年 神奈川県生まれ
2003年 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業
◆受賞歴
2023年 第7回宮本三郎記念デッサン大賞展 優秀賞
ACTアート大賞展 優秀賞
第28回ふるさとの風景展 準大賞
2006年 第19回美浜美術展FBC福井放送賞
◆展示歴
2024年IAG ART AWARDS2024
2023年 第10回作家が描く「私の好きな絵物語展」(しろがねgallery/三鷹市)
ACTアート大賞展 優秀賞グループ展 毘
2007年 個展Field(galleryアートポイント/銀座)
2006年 グループ展「サウンドオブサイレンス」(galleryアートポイント/銀座)
その他グループ展等
◆インフォメーション
住宅街の一角にある畑をモチーフに描く事が多くなっています。平らに整えられた地面や少し透ける日除けシートが美しく見え、人の穏やかさや誠実さも重なって見えてくるような気がしています。眺めていると、日本庭園の枯山水のイメージとつながって、庭と絵の共通点、違い、などについても考えながら描いています。