ナカダマコト / nakada macoto
● 主な技法:木材彫刻
被災地に送る千羽鶴へのバッシングを皮切りに
昨今、折り鶴の質が落ちてきていると感じています。
しかし災害、戦争等あるなか願いを込める物は必要であると思います。
なので量ではなく質を高めた折り鶴が必要だと感じ。
紙をその原点である木に回帰し、様々な願いが込めれる形状にしました。
ナカダマコト Profile
1991年 東京都生まれ
2016年 明星大学造形芸術学部 卒業
◆受賞歴
Independent Tokyo 2020 グランプリ受賞
◆展示歴
Mechanical Sensations
SICF21
Independent Tokyo 2020 グランプリ受賞
Rebuild ナカダマコト個展 ギャラリー小暮
KOGEI Art Fair Kanazawa 2022
cross ナカダマコト伊藤航 二人展ギャラリー小暮
tokyo antique fair 2023
CONVERT 個展 フラットリバーギャラリー(芸術新潮3月号掲載)
◆インフォメーション
私は印鑑の製造に携わっており、そこで得た技術、様々な機械、環境、を
反転した文字を彫刻するためだけに生かすのでは無く、
日々私の頭に自然に発生するイメージを彫刻する為に生かしています。
テクノロジーにしかできない彫刻自分の技術でしかできない彫刻を複合させて新しい彫刻をしています
木の持つ自然の緻密な構造を使って、
現代そして近未来の人工的な構造を彫刻しています。
木は
層で出来ていて
水を管で通し
呼吸をし
祈りの対象でもあります。
木の持つ機能を私のイメージで変換し彫刻して表現しました。