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ヤングアーティスト公募展
いい芽ふくら芽 in OSAKA25
25/10/08[水]-25/10/12[日] @ 大丸心斎橋店 心斎橋PARCO 14階 PARCO GALLERY / SPACE14

鄭由梨 / Yuri chon 

● 主な技法:油彩

現在は、油彩絵画をベースとした背景描写に冷たく無機質な表現を組み合わせた独自の表現手法で制作を続けています。

鄭自身の大学期から現在までの記憶を元に描かれた背景は、学生生活を過ごした東京の風景または、現在の拠点である兵庫県では画材材料とすべく風景は実際に目にした現実の風景などです。

そこに、自身を投影した作風を図像に落とし込み、静物画と風景画の間をなすように描いています。


実体験として見た景色と温度のない質感の図像が融合し、奇妙さを漂っているような不思議な世界観を生み出してます。

鄭由梨

鄭由梨 Profile

2001年 兵庫県生まれ

2022年 東京朝鮮大学校 教育学部美術科 卒業

2024年 東京朝鮮大学校 美術科研究員 修了

◆受賞歴
株式会社チャーム・ケア・コーポレーション主催
第24回アートギャラリーホーム入選

◆展示歴
2023 朝鮮大学校美術棟 展示室「片隅に残す」
2023 すみだ向島EXPO「100年の祝福」
2024 大阪ギャラリー「solde」
2024「すみだ向島EXPO2024」
2025 第24回アートギャラリーホーム展
2025 東京ギャラリー 「between gallery」

◆インフォメーション
私は在日朝鮮人3世で朝鮮学校では民族教育を受けてきたが生まれも育ちも日本なので、日常的には日本のメディアやカルチャーに触れて育ちました。

かつて朝鮮半島は35年に渡り日本の植民地でした。
多くの農民が土地を奪われ生活の糧を求めおよそ200万人が日本に来ました。
終戦後、朝鮮半島出身者の多く帰ろうとする中、60万人が日本にとどまりました。
私はその子孫になります。

大学は東京朝鮮大学校・美術科に入学し、画家・李晶玉先生、鄭梨愛先生その他、計6人の先生方から学びました。
美術以外も在日の文化・歴史、自己のアイデンティティを自分たちのルーツに焦点を当て、そこから見えてくる世界があり、価値観の捉え方など学べる場で大学生活を過ごしました。

在日コリアンとして授かった"鄭由梨"を名前を使える場所を作るために制作活動に励んでいます。
「芸が身を助ける」という言葉があるように自身の作品が形づいていけたら本望です。