SHOTO KOHAGURA / SHOTO KOHAGURA
● 主な技法:タフティング・刺繍
コンセプトは、ファッションに対する憧れや劣等感といった複雑な感情を、身体的な制作行為を通して形にすることです。ファッションを通じて社会と繋がろうとしていた自身の体験を出発点に、毛糸によるタフティングを用いて制作しています。反復する手の動きと偶発的に生まれる“ずれ”を受け入れながら、内面に蓄積してきた感情を構造として立ち上げています。

SHOTO KOHAGURA Profile
1989年 沖縄県生まれ
2011年 文化服装学院 卒業
◆受賞歴
2026年 第1回ライフデザインアート「居場所のエネルギー」入選(※3月中旬プレスリリース予定)
◆展示歴
Solo exhibition
2024年「Wonder wall」 HONNO PARK (Okinawa,Japan)
2025年「THE UNFORM」 Okinawa Prefectural Museum & Art Museum(Okinawa,Japan)
Group Shows
2024年「Shoto Kohagura and Julius Linnenbrink」 Cindy Rucker Gallery (New York,USA)
2024年「ART PARCO CITY 2024」PARCO CITY (Okinawa,Japan)
2025年「SICF26」SPIRAL(Tokyo,Japan)
2025年「Luminos―光の解放―」GALLERY AND LINKS81(Tokyo,Japan)
2025年「ART FAIR NAHA」HOTEL ANTEROOM NAHA(Okinawa,Japan)
2026年「Salute 01 – DAYDREAM」JILL D‘ART GALLERY(Aichi,Japan)
◆インフォメーション
幼少期からファッションに強く惹かれてきました。専門学校で服作りを学び、卒業後も販売や制作など様々な形で関わってきましたが、理想と現実の差を感じる中で、憧れや劣等感、挫折といった感情が少しずつ積み重なっていきました。その感情を抱えたままではいられず、「形にして外に出す」ことから現在の制作が始まりました。
作品では糸や布、金網などを用い、ストライプやチェックといったファッションに由来する構造を扱っています。制作はあらかじめ大枠を決めますが、色や配置は手を動かしながら判断していきます。反復する身体的な作業と偶発的に生まれる“ずれ”を受け入れることで、自分の中にあった感情が少しずつ物として立ち上がっていきます。
私にとって制作は、ファッションに対する憧れと距離感、その両方を抱え直す行為です。そしてその中で生まれる揺れを、鑑賞者それぞれの経験と重ねてもらえたらと思っています。
