現代美術家
スギサキハルナ / Haruna Sugisaki
● 主な技法:天然素材を使用した絵画、インスタレーション、ソーシャル・エンゲージド・アート
人間、機械、自然、社会。これらの境界が曖昧に溶け合う現代において、人間中心の尺度を一度手放し非人間的な存在との共生のあり方を探る。各地の風土に埋もれ、消えゆく技法や伝承。それらを掘り起こし、現代におけるアニミズム的な観点から絵画へと転換を試みる。失われつつある古の知恵を現代の批評軸として再定義すること。それは、現代社会における生のあり方を問い直すための問いかけである。

スギサキハルナ Profile
1994年 日本 神奈川県生まれ
2017年 東京造形大学 美術学科 絵画専攻領域 卒業
◆受賞歴
◆展示歴
2025 “ ただいまの場所 ” みずのき美術館 (京都府 亀岡市)
2025 “ ここから、ひろがる ” はじまりの美術館 (福島県 猪苗代町)
2025 “ ボナヴィスタビエンナーレ ” (カナダ ニューファンドランド島)
2024 “ 掛川茶エンナーレ ” (静岡県 掛川市)
2024 “ Lesotho Art Project ” (南アフリカ レソト王国)
2024 “ カンウォン・インターナショナル・トリエンナーレ ” (韓国 江原)
2024 “ 原始感覚美術祭 ” 北アルプス展望美術館 (長野県 池田町)
2023 “ 生土礼讃 ” 明珠美術館 (中国 上海市)
2022 “ おもいっきり水 ” あさひAIR (長野県 大町市)
2022 “ 里山を見守る者たち ” 横浜歴史博物館 (神奈川県 横浜市)
◆インフォメーション
訪れた土地の自然素材を用いてその場所の記憶を刻む絵画やインスタレーション作品を制作している。草木や花びらから抽出した染液、海岸の貝や鉱物、民家のストーブに残る煤、森に降り積もった土。これらはその土地が持つ固有の「色」として作品の中に息づく。顔料や支持体となる和紙を作り出す過程の中でその地の土地や地域と向き合い制作の中で対話を試みる。
代表作には訪れた土地で採取した自然素材を顔料化し、地域住民や学生と協働して絵画を制作する《Becoming the Land》がある。

