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池袋アートギャザリング公募展
IAG AWARDS 2026 EXHIBITION
26/05/15[金]-26/05/24[日] @ 東京芸術劇場 5F Gallery1 & 2

「IAG AWARDS」は池袋の街とアーティストをつなぐ「池袋アートギャザリング(IAG)」が企画運営する公募展です。
全国からの応募者約400名の中から、現役アーティストを中心とするIAG審査員たちによってジャンルや年齢を問わず選抜された60名の精鋭アーティストたちが、東京芸術劇場に集結いたします!

Open: 11:00~19:00 (初日15日は14:00~)

柳原李音
柳原李音 / RIN YANAGIHARA 

● 主な技法:打ち出し レリーフ 溶接

 私は、素材に残る痕跡や人の行為によって刻まれる時間の重なりを主題に、銅板による作品制作を行っている。溶接は金属を強固に接合するために不可欠な技術である一方、その過程で生まれる溶接痕は多くの場合、完成のために研磨によって消去されてしまう。私はその痕跡にこそ人の行為や時間の存在が宿ると捉え、あえて消さずに作品に生かしている。

 物そのものではなく、魂が宿るのは縫い目である。縫うという行為は、壊れたものをそのまま終わらせることを拒む選択であり、縫い直すことは、失われかけた寿命を引き延ばすための、ささやかな呪である。縫い目には、人が「まだ使いたい」「手放したくない」と願った瞬間の意思が、最も濃く残る。だからこそ、長い時間を経て、魂は布ではなく、その縫い目に宿る。

柳原李音

柳原李音 Profile

2000年 神奈川県生まれ

2023年 多摩美術大学 工芸学科 卒業

◆受賞歴

◆展示歴
2025年 sicf
2026年 401ギャラリー

◆インフォメーション
幼少期にMOA美術館の児童絵画作品展で賞を受け、美術の道を志す。その後、多摩美術大学で工芸を専攻し、時代の流れの中で失われつつある工芸技術を知る。工芸は、単なる装飾や道具を超え、人の暮らしや文化を支える力を持つ。私は、その価値を現代に伝え、次の世代へと繋ぐことが大切だと感る。そうした思いから、作品制作を続け、一人でも多くの方に工芸の魅力や奥深さを知ってもらえるよう活動に取り組んでいる。