画家
岡本 博紀 / Okamoto Hiroki
● 主な技法:ドローイング

岡本 博紀 Profile
1990年 大阪府生まれ
2015年 大阪芸術大学大学院 芸術研究科 絵画領域 修士課程 修了
◆受賞歴
2015年 大阪芸術大学大学院修了展 塚本英世賞
2018年 いろやの0号展 ピカソ画房賞
2020年 日本文藝アートコンペティション 奨励賞
2020年 ヤングアーティスト公募展『いい芽ふくら芽2020』 八犬堂ギャラリー賞
2022年 いい芽ふくら芽in Tokyo 優秀賞
2023年 ZEROTEN2023-Aichi- GALLERY龍屋賞
2023年 WWW展 ai gallery 賞
2023年 いい芽ふくら芽in FUKUOKA グランプリ・みぞえ画廊賞
2024年 AQUART2024 箱々賞
2025年 AQUART2025 オーディエンス賞・ブルー賞
◆展示歴
2021年 9月 線を引いて一線を画す-Draw The Line-(松坂屋上野店)
2022年 8月 個展『-折々の旅-』(東京・京橋/八犬堂ギャラリー)
2023年 1月 ONE ART TAIPEI(台湾・台北)
2023年 2月 ART!ART!OSAKA(大丸梅田店)
2023年 10月 個展『面影を辿る』(東京・矢口渡/Gallery futari)
2024年 4月 NEO POP PROJECT PART3(兵庫/神戸阪急本館4階アートギャラリー)
2024年 4月 神戸アートマルシェ(兵庫/メリケンパークオリエンタルホテル)
2024年 6月 個展『透明の行方』(大阪・南船場/ai gallery)
2024年 11月 個展『ほころびの陽より』(東京・銀座/銀座中央ギャラリー)
2025年 3月 個展『風の匂い、彼方の光』(大丸梅田店)
◆インフォメーション
【作品について】
主な画材としてインクとペンを用い、『風景と記憶』をテーマにした作品を制作。
伝統的な文様の一つである「青海波」を画中に描き、風景の中に流れる悠々とした時間の感覚を表現しています。
【制作への想い】
私は、常日頃より絵という存在は言葉だけでは伝えられない、複雑で曖昧な感情や機微を表現するひとつの方法だと考えています。例えば、色々な感情が混ざりあって涙ぐんでしまったりするのは、感情が自らの中だけに留めておけない状態になるからですが、そうした感情の受け皿になるのが絵というものだと思います。
作品はあくまで私の個人的な記憶に基づいたものですが、普遍的な風景を題材にしているので感覚を共有する様に、そして自らの中に埋もれている記憶を掘り起こす様に作品のイメージを辿って頂ければ幸いです。