画家
岡本 博紀 / Okamoto Hiroki
● 主な技法:ドローイング
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岡本 博紀
「残暑」
ドローイング / 板パネルに水彩紙、インク、紅茶
F0号 -
岡本 博紀
「四季彩」
ドローイング / 板パネルに水彩紙、インク、紅茶
21×29,7cm -
岡本 博紀
「冬の蜃気楼」
ドローイング / 板パネルに水彩紙、インク、紅茶
SM号 -
岡本 博紀
「海の音を聞かせて」
ドローイング / 板パネルに水彩紙、インク、紅茶
SM号 -
岡本 博紀
「海鳴」
ドローイング / 板パネルに水彩紙、インク、紅茶
F0号 -
岡本 博紀
「貝波」
ドローイング / 板パネルに水彩紙、インク
SM号 -
岡本 博紀
「白波山貝図」
ドローイング / 板パネルに水彩紙、インク
21×29,7cm -
岡本 博紀
「白林」
ドローイング / 板パネルに水彩紙、インク
F0号 -
岡本 博紀
「霊峰」
ドローイング / 板パネルに水彩紙、インク、紅茶、漂白剤
F3号 -
岡本 博紀
「回路」
ドローイング / 板パネルに水彩紙、インク
SM号 -
岡本 博紀
「色採」
ドローイング / 板パネルに水彩紙、インク
S3号 -
岡本 博紀
「垣間見る」
ドローイング / 板パネルに水彩紙、インク、紅茶、漂白剤
SM号 -
岡本 博紀
「銀色の夜」
ドローイング / 板パネルに水彩紙、インク、紅茶
SM号 -
岡本 博紀
「ギラギラ」
ドローイング / 板パネルに水彩紙、インク、紅茶
S3号 -
岡本 博紀
「御付き」
ドローイング / 板パネルに水彩紙、インク、紅茶
F0号 -
岡本 博紀
「御御付き」
ドローイング / 板パネルに水彩紙、インク、紅茶
F0号 -
岡本 博紀
「忘却の中で」
ドローイング / 板パネルに水彩紙、インク、紅茶、漂白剤
SM号 -
岡本 博紀
「宵山」
ドローイング / 板パネルに水彩紙、インク、紅茶
F0号
私は、「記憶」をテーマにした作品を制作しています。人間は生きていく中であらゆる体験をし、その中で自分にとって必要な記憶を取捨選択してゆきますが、そこで捨てられていった記憶も完全に消え去った訳ではなく、細かい塵の様になって頭の片隅に積もっているのではないかと私は思うのです。
そうした記憶をモチーフにしているので描かれる対象は具体的な形を成していなかったり、ぼやけていたりします。こうした抽象形態は人によって様々な対象を見出すことが可能になるでしょう。然しこれは鑑賞者の方々に全てを委ねるということではなく、作者と鑑賞者の間にある共感性を推し量るものでもあります。
抽象的な考え方ですが、絵画というのは決して作者一人で自己完結するものではなく、見られる方々との共有を経て成長していくものだと思うので、作品を媒体にして一人でも多くの方々と共感することが出来れば、それが何よりの幸いとなるでしょう。

岡本 博紀 Profile
1990年 大阪府生まれ
2015年 大阪芸術大学大学院 芸術研究科 絵画領域 修士課程 修了
◆受賞歴
2015年 大阪芸術大学大学院修了展 塚本英世賞
2018年 いろやの0号展 ピカソ画房賞
2020年 日本文藝アートコンペティション 奨励賞
2020年 ヤングアーティスト公募展『いい芽ふくら芽2020』 八犬堂ギャラリー賞
2022年 いい芽ふくら芽in Tokyo 優秀賞
◆展示歴
2017年 6月 第35回三菱商事アート・ゲート・プログラム (東京) 以後複数回出品
2019年 4月 Contemporary Art Salon Spring2019 入選(台北オークションセンター)
2019年 7月 「ドローイングとは何か」展 入選(銀座/ギャルリー志門)
2021年 4月 ART!ART!OSAKA(大丸梅田)
2021年 6月 個展『えもいわれぬ』(泉大津/ギャラリースバル)
2021年 9月 線を引いて一線を画す-Draw The Line-(松坂屋上野店)
2021年 10月 UNKNOWN ASIA 2021 (グランフロント大阪)
2022年 4月 個展『朧光-おぼろのひかり-』(大阪・本町/GALLERY MAISON D'ART)
2022年 6月 個展『半透明な季節』(東京・矢口渡/Gallery futari)
2022年 8月 個展『-折々の旅-』(東京・京橋/八犬堂ギャラリー)
◆インフォメーション
作品について
つけペンと水性インクを用いたドローイング作品を制作しています。描く対象は幾何学模様や文様等の抽象的イメージが多いのですが、「おぼろげな記憶」をベースにしているので具象的なモチーフを描くこともあります。叙情的なイメージをもった作品の制作を心がけており、鑑賞者の方々との「記憶の共有」を目指しています。
抽象的な考え方ですが、絵画というのは決して作者一人で自己完結するものではなく、見られる方々との共有を経て成長していくものだと思うので、作品を媒体にして一人でも多くの方々と共感することが出来れば、それが何よりの幸いです。