美術家
新宅加奈子 / Shintaku Kanako
● 主な技法:パフォーマンス
私にとって身体はキャンバスであり、絵の具はメディアだ。身体が私と0距離で絵画となる。 皮膚上で混ざり合う絵の具は、自身の体温によって徐々に硬化し、4〜6時間をかけ、新たな皮膚を形成する。そして私が私である事を超え、人間という身体を持った存在である事も忘れさせる。その行為によって身体と感覚を拡張し、自己からの脱却を図り、確かに生きていることを確認する。
新宅加奈子 Profile
1994年 京都府生まれ
京都造形芸術大学大学院芸術研究科総合造形領域修士課程専攻 修了
◆受賞歴
・NONIO ART WAVE AWARD 2020ペインティング部門グランプリ受賞
・京都府新鋭選抜展2020 NHK放送局賞受賞
・アートアワード東京丸の内2019 丸の内賞(オーディエンス賞)
・アクリルガッシュビエンナーレ2018 優秀賞
◆展示歴
■個展 2018 I’ m still alive / Kunstarzt(京都) 2019.6 embodiment / Kunstarzt(京都)
2019.9 indication / 京都写真美術館(京都) 2019.10 indication / KKAGギャラリー(東京)
■グループ展 2019.3ARTIST FAIR KYOTO 2019(京都)2019.3~ 京都BALスターバックス×SANDWICH(京都) 2019.6アートアワード東京丸の内 /丸の内賞(オーディエンス賞) (東京)
2019.7ASYAAF Hidden Artists DDP Young Designer Challenge/ アジア新人アーティスト芸術祭(ソウル/韓国) 2019.9 Shanghai art fair 2019(上海/中国) 2019.10 「現代茶ノ湯スタイル展縁-enishi-」/ 西武渋谷美術画廊(東京) 2019.11「小さいわたしたち」/+art gallery(大阪) 2019.11 ヨコハマトリエンナーレ2020 episode00 (神奈川)2019.12 シブヤスタイルvol.13/ 西武渋谷美術画廊(東京) 2020.1舞台「raw -精神と肉体の展覧会-」(京都芸術センターco-progrem採択企画) 2020.1京都府新鋭選抜展(京都)2020.2アンテルーム那覇客室208号室作品納品
◆インフォメーション
美術家/1994年生まれ、京都を拠点に活動。
2019年京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術専攻総合造形領域修士課程専攻修了。
「生きている事を確認する行為」として2010年より全身に絵の具を纏い始め、身体と精神を拡張し自己からの脱却を図る。その行為をセルフポートレートとして展開。また、展示会場では1日4~6時間絵の具を纏い続けるパフォーマンスを行う。個展として、「I’m still aliva(京都:KUNSTARZT 2018)」や「embodiment(京都:KUNSTARZT 2019)」「indication(京都:京都写真美術館 / 東京:KKAGギャラリー 2019)」など。
受賞歴として、アートアワード東京丸の内2019にて丸の内賞(オーディエンス賞)受賞。その他NONIO ART WAVE AWARD 2020にてペインティング部門グランプリを受賞。ヨコハマトリエンナーレ2020 episode00 出演作家。