武田萌恵子 / Takeda Moeko
● 主な技法:木彫 彫刻
植物というモチーフは、美術の歴史のなかで、古くから人々に親しまれてきました。
そもそも四つの突起をもつ簡略な図でさえも、世界中の多くの人が「花」のシンボルということを認識でき、そのこと自体がとても興味深く思います。
造形物を植物や花にたらしめるものはなんでしょうか。また、そこに美しさや親しみを感じるのはなぜでしょうか。
人の手で作り出された空想の植物からなる「patio」。
シンプルな絵や造形のなかに、どこかプリミティブなイメージを感じていただければ幸いです。

武田萌恵子 Profile
1993年 千葉県生まれ
筑波大学 卒業
◆受賞歴
2015「筑波大学芸術専門学群卒業制作展 茗溪会賞」
◆展示歴
2019「kipsloen」ギャラリーモナ 東京/麻布十番
2018「シカモアのこども服展」ラマパコス 東京/国立
2018「AKRTI PATRA」 ART IN GALLERY 東京/表参道
2016 カトラリーワークショップ開催 /千葉
2016「CONNECT – 関・繋・波 -」 関彰商事スタジオ’S with T 茨城/つくば
2015「筑波大学 卒業制作展 」つくば美術館 茨城/つくば
2014「せすじ展」ギャラリーしあん 東京/上野
2014「クラフト展」筑波大学総合交流会館 茨城/つくば
2014「会津漆の芸術祭」 /福島
◆インフォメーション
主に木を用いて、普段は器やカトラリー、オブジェ作品をつくっています。