河端 政勧 / Masayuki Kawabata
● 主な技法:油彩、転写
《記憶について》
私は油彩の技法を用いて記憶をテーマに絵を描いています。
記憶とは、個々の頭の中に浮かぶ思い出や、経験した事などの集合体のようなものを示しています。そんな記憶は整理整頓されているのでしょうか?残念ながら、それを確認することはできません。なぜなら、記憶がどうなっているのか確かめることができないからです。
私はそのような記憶の“確かにあるけれど、確かめることができない矛盾するような性質”に興味を持っています。
今回は大小大きさの違う絵画を構成して展示しようと考えています。絵画に描かれているものは私の生活圏内にあるものたちを描いています。アトリエや土手沿いの道にある建物、神社などです。これらはどの程度記憶に残るのだろうか。旅行先での観光地などは意識して記憶に止めようとしているように思いますが、食料の買い出しでいつも通る道、住んでいる家や周辺の街並み、散歩する時の風景などは、なぜ記憶に残るのか気になりました。その身近な風景を描きだして、記憶の運動/連動のようにお見せできれば良いなと思います。

河端 政勧 Profile
岡山県生まれ
東京造形大学絵画専攻 卒業
◆受賞歴
2024年 KAIKA TOKYO AWARD2024/東京 入選
2023年 ARTabi2023国際アートアワード/長野,東京,香港 入選
2022年 IAG AWARDS 2022/東京 入選
2022年長亭GALLERY展2021/東京 入選
2021年 FACE2022/東京 入選
2021年 第39回上野の森美術館大賞展/東京 入選
2021年 ACTアート大賞展/東京 優秀賞
◆展示歴
2025年「IAG ARTISTS SELECTION2025」自由学園明日館/東京都豊島区 2024年「KAIKA TOKYO AWARD2024」THE SHARE HOTELS/東京都墨田区 2023年「ARTabi2023国際アートアワード」辰野美術館,SansiaoGallery/長野県上伊那郡,長京都中央区 2022年「FACE2022」SOMPO美術館/東京都新宿区 2021年 「第39回上野の森美術館大賞展」上野の森美術館/東京都台東区 2017年 「感覚と世界が近づくために」(個展)デザインラボラトリー/東京都調布市 2009年 「いつ仕事はパブリックになるか?」Gallery Objective Correlative/東京都新宿区
◆インフォメーション
東京都在住。東京造形大学絵画専攻卒業後、四谷アート・ステュディウムで岡崎乾二郎氏に指導を受ける。
