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池袋アートギャザリング公募展
IAG AWARDS 2024 EXHIBITION
24/05/24[金]-24/06/02[日] @ 東京芸術劇場 5F Gallery1&2

造形作家
辻宣 / tsuji nobu 

● 主な技法:石粉粘土を使用した立体造形

私は自分の骨が嫌いだ。他者から指摘された華奢な見た目、流動的にうねっている形、弱々しい様。そうしたコンプレックスが根強く残る。人、生き物。誰一つとして同じ骨の形をしていない。
経験、歴史的背景、表現など、それぞれが、それぞれの文脈をたどり、骨の上から何層にも纏う事で、生命というものが形成される。それと同時にその場に適応する為の骨も進化、退化を繰り返していく。骨はいわば自分を作り上げる為の結晶体であり、生命の形でもある。目には見えない密度の濃いエネルギーが詰まっている骨にこそ、生を感じる。そう意味を持たせてあげ、肯定する事が私にとっての芸術である。嫌いで終わらせない為に。

辻宣

辻宣 Profile

1994年 香川県生まれ

2016年 京都芸術大学 こども芸術学科 卒業

◆受賞歴
2016年 京都造形芸術大学(現 京都芸術大学) 卒業展 学長賞
2023年 iPad/DIGTAL ART COMPETITION 2023 /東京浅草画廊Gei藝 準優秀賞 受賞
2024年「第3回 BrainBrunn ART AWARD 2024」 入選
池袋アートギャザリング公募展 IAG AWARDS 2024 入選

◆展示歴
2023 
「GEISAI#22&Classic」 / 東京ビックサイト
NO DIGTAL ART COMPETITION 2023 /東京浅草画廊Gei藝 
iPad/DIGTAL ART COMPETITION 2023 /東京浅草画廊Gei藝 

2024
「第3回 BrainBrunn ART AWARD
2024」/BrainBrunngallery
個展 「Re:play」/東京浅草画廊Gei藝
池袋アートギャザリング公募展 IAG AWARDS 2024

◆インフォメーション
1994.3.4 香川県生まれ
2016 京都芸術大学 こども芸術学科 卒業

幼少の頃、他者から指摘された華奢な見た目、流動的にうねっている骨の形、弱々しい様。そうした身体へのコンプレックスが根強く残っています。それと同時期に恐竜や怪獣といった人の枠を超えた力強い存在への憧れを強く抱いていました。

弱々しい自分から逃避する為にごっこ遊びのような感覚で、自己を怪獣へと置き換え、幼少の頃の揺れ動いた感情、情動を掬いながら、憧れの姿への具現化を立体表現しています。

今は「骨」をモチーフに制作しています。人、生き物。誰一つとして同じ骨の形をしていません。
経験、歴史的背景、表現など、それぞれが、それぞれの文脈をたどり、骨の上から何層にも纏う事で、
生命というものが形成されます。それと同時にその場に適応する為の骨も進化、退化を繰り返していく。
骨には目には見えない生命の結晶のように感じます。骨はいわば個を作り上げる為の結晶体であり、
生命の形でもあると考えています。

ネガティブだった自分の骨、そうした骨への解釈、憧れていた怪獣。

それらを組み合わせて、嫌いだった自分の存在への歩み寄りを追求しています。
主に石粉粘土を用いて立体作品を制作しています。