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たんざく展23/07/10[月]-23/07/22[土] @ 新井画廊

西村 文子 / Fumiko Nishimura 

● 主な技法:リトグラフ

西村 文子

西村 文子 Profile

1939年 東京都生まれ

◆受賞歴
1996年 第11回国民文化祭富山福光町実行委員会 会長賞
1998年、2001年 ふくみつ棟方記念版画大賞展 奨励賞
2001年 池田万寿夫記念芸術賞 入賞入選

◆展示歴
2001年 尾崎正志版画工房ギャラリー個展
2003~2018 日本版画協会展
2009年 ギャラリー同潤会表参道個展・三越アートセレクション・三越銀座現代6作家版画特集・三越特選会・三越逸品会・銀座松坂屋コンテンポラリーアート展・アメリカ ニューヨーク セレスギャラリー展
2011~2018年たんざく展(伊勢丹新宿、新井画廊、仙台阿部敬四郎ギャラリー) ・第51~62回CWAJ現代版画展
2017年 新宿伊勢丹アートギャラリー個展・佐々真コレクション展
2020年 GINZA SIX アールグロリューギャラリーオブトーキョー企画個展

◆インフォメーション
1939年東京に生を受け、高校は神田にある共立高校で青春時代を過ごしました。在学中は皇居のお濠が近く、美術の時間は先生と写生に出かけるのが楽しみで、今思えば「描く」ということに興味をもったきっかけだったのかもしれません。

1987年世田谷美術館設立開館と同時に世田谷美術大学第1期生の募集があり1年間嘉門安雄校長の元、各分野の一流の先生方の講義・実技を学びました。ここで利根山光人先生の版画全般の講義、実技では尾崎正志先生の講義を受け、初めてリトグラフという版画技法を知ることになります。
実物の石灰石・アルミ板に油性の鉛筆、クレヨンで描くのですが、細い繊細な線も描いたとおり表現できる平版の魅力が性分に合い、そしてプレス機で摺り上げる感動が忘れられず今に至る33年間、石版画・リトグラフ制作を続けてきました。これまでに手掛けた作品は150点になります。