内田まる / UCHIDA MARU
● 主な技法:日本画
内田まる Profile
1999年 茨城県生まれ
文教大学教育学部美術専修 卒業
◆受賞歴
2022
・令和4年文教大学卒業制作展/優秀賞
・IAG AWARDS 2022/八犬堂ギャラリー賞、準オーディエンス賞
2024
・ACTアート大賞展/入選
◆展示歴
2022
・令和4年度文教大学卒業制作展 (埼玉県立近代美術館)
・IAGAWARDS2022(東京芸術劇場)
・リビエラアートフェア(リビエラ東京/池袋)
2023
・文教大学OBOG展(埼玉県立近代美術館)
・犬チュードクvs猫チュードク展4 (boji hair+gallery)
・空想動物図鑑(松坂屋上野)
・今昔絵図展(GINZA SIX)
・たんざく展(伊勢丹新宿)
・たんざく展(新井画廊)
・そのつづき展(GINZA SIX)
・TOBU ANIMAL PARK(東武池袋)
・KENZAN(東京芸術劇場)
2024
・文教大学OBOG展(埼玉県立近代美術館)
・上野松坂屋動物園(松坂屋上野)
・KOWAII展(新井画廊)
・どうぶつ展(伊勢丹浦和)
・ゼロテン愛知(gallery龍屋)
◆インフォメーション
これまで父親の仕事の都合で都内から地方に至るまで様々な場所を転々としてきました。その中でも東京都とはかれこれ10年以上の付き合いがあり、現在も在住しています。
コロナ禍に書店に置いてあったと画集との出会いから作家活動を始めました。
動物画をメインに、生き物の外面的、内面的なところから感じる"生き物らしさ"をテーマに制作しています。
内面的な部分に関して、各々の生き物にしか分からない内面の一つ一つの欠片を連続模様の"ピース"に置き換えている作品があります。
それは、自分の短所や幸福といった良い意味でのピースもあれば、生き物が生きる中で直面する葛藤、不安、トラウマ、汚点など、悪い意味のピースも含まれています。
しかし、それら二つのピースは変化をしつつも、常に共存しているのが生き物であると思いますし、ある種の個性として"生き物らしさ"を形成しているのではないかと考えています。
それぞれの生き物の魅力や個性を探り、普遍的な「不完全さ」を肯定することで、"生き物らしさ"の表出を目指しています。