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池袋アートギャザリング公募展
IAG AWARDS 2022 EXHIBITION
22/05/20[金]-22/05/25[水] @ 東京芸術劇場 5F Galllery1&2

「IAG AWARDS」は池袋の街とアーティストをつなぐ「池袋アートギャザリング(IAG)」が企画運営する公募展です。
今年から新たに、アートの新たな地平を目指し、展示する漫画=「漫喜利」部門と「音源指定映像部門」を新設!
全国からの応募者約450名の中から、現役アーティストを中心とするIAG審査員たちが
ジャンルや年齢を問わず50名前後の精鋭アーティストたちを選抜、東京芸術劇場に集結いたします!

洋画家
清水のぶ子 / Nobuko Shimizu 

● 主な技法:樹脂絵の具と油彩の混合技法 油彩

私は暮らしを彩るインテリア・装飾芸術の作家として国内外で活動をしてきた経験をもとに、参照された日本美術の中でもルーツとなった琳派様式に着目し、単にデザイン的な視点のみならず、「見立て」に内包される示唆や意味の重層構造を取り入れ、「儚くも力強い生命力の象徴としての花」をテーマに作品を制作しています。
金地に鮮やかな色彩でリアルに描く花は、「儚くも力強い生命力と再生の象徴として明日を創る希望となる。」という、私の表現者として社会へのメッセージであり、問いです。

清水のぶ子

清水のぶ子 Profile

愛知県生まれ

立教大学文学部英米文学科 卒業

◆受賞歴
2013 Decorative Art Competitionにて、オリジナル部門第一位
2016 東久迩宮文化褒賞 近代日本美術協会展新人賞 現代美術家協会展神奈川新人賞
2017 美の起原展奨励賞
2018 現代美術家協会展協賛社賞
2019 阪神梅田アート関ケ原優勝
Art Charity 表紙に起用(台湾美術雑誌)

◆展示歴
2012年 初個展(都内)
2014年より毎年個展(都内)
2018年 One Art Taipei ホキ美術館プラチナ大賞展入選
2019年より百貨店にてグループ展
台北オークションセンター 韓国耕仁美術館
2020年 大阪初個展(阪神梅田)
2021年よりArt Jungle@アーティストになろう(静岡、福岡、東京)
2022年 白日会展 初出品初入選

◆インフォメーション
人と装飾の歴史は古く、身体・衣服・室内・道具類等、文明や文化と共に様々な様式を生み出してきました。時の権力権威の象徴のみならず、市井の中でも暮らしを彩る装飾は、洋の東西を問わず生活雑貨やインテリアの中で、ある一定の役割を担って来ました。
特に、19世紀の後半のヴィクトリア時代のイギリスに興った「アーツ・アンド・クラフツ」は、中世の手仕事の美しさや職人技を基礎として、生活の美化を目的とする「民衆の芸術」運動が起こり、私のキャリアでもあるデコラティブ・アートもその文脈の中で展開されて来ました。
「アーツ・アンド・クラフツ」は、後にアールヌーボー様式を生み出しましたが、私は暮らしを彩るインテリア・装飾芸術の作家として国内外で活動をしてきた経験をもとに、参照された日本美術の中でもルーツとなった琳派様式に着目し、単にデザイン的な視点のみならず、「見立て」に内包される示唆や意味の重層構造を取り入れ、「儚くも力強い生命力の象徴としての花」をテーマに作品を制作しています。
金地に鮮やかな色彩でリアルに描く花は、「儚くも力強い生命力と再生の象徴として明日を創る希望となる。」という、私の表現者として社会へのメッセージであり、問いです。