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KENZAN202323/11/15[水]-23/11/19[日] @ 東京芸術劇場

美術界の次世代を担う作家達が、自らの芸術環境を創造する「見参プロジェクト」。その一環として年に一回開催される美術展「KENZAN」は、作家を目指すものにとって美術業界への登竜門となる見参プロジェクトのシンボルイベントです。
前身となる美大生有志によるアンデパンダン展「遊美」から数え17回目の開催となる今回も、各協賛ギャラリー賞の他、ご来場者アンケートで人気を得た作家への「オーディエンス賞」の授与など、作家たちにとって大きなチャンスの場となっております。
ぜひ皆さまも、ご来場いただき若き才能の発掘にご参加ください!

◎全作品公開は11月14日(火)0時~
◎WEB販売スタート:11月15日(水)11時~

幻影アーティスト
Sai / Sai [B1 Atelier East]

● 主な技法:ペン画、アクリル画、アルコールインク

Sai

Sai Profile

1995年 長崎県生まれ

長崎国際大学 健康管理学部 健康栄養学科 卒業

◆受賞歴
いい芽ふくら芽inNAGOYA 入選

◆展示歴
2016 12月 個展 Phantom Art -Saiの目を通して世界を見る- 佐世保市博物館島瀬美術センター / 長崎

2021 05月 禁断の恋展 Gallery IYN / 大阪
08月 個展 花園 石丸文行堂本店 / 長崎
​ 12月 TATSUYA ART COMPETITION GALLERY龍屋 / 愛知

2022 04月 ZEROTEN 2020 -Aichi- GALLERY龍屋​ / 愛知
​ 08月 二人展 where am I? Gallery Kanon / 東京
11月 いい芽ふくら芽in NAGOYA / 愛知
12月 二人展 Visual Noise / 東京
2023 11月 KENZAN 東京芸術劇場 / 東京

◆インフォメーション
長崎出身で、1995年に生まれてから2022年6月まで住んでいました。
現在は東京に在住しています。

中学生のころは、同年代の子たちが好むものを良いと思えず、自分の感性が人と少し違うのではと悩んでいました。
また、いつか死ぬことに対する恐怖もとても強く感じていました。
死へのカウントダウンは生まれたときから始まっており、残り少ない酸素で宇宙に放り出されるような恐怖に近いです。

あるとき、ミュージシャンである雅の「(前略)派手でいーじゃない、浮いてていーじゃない、自分らしければいいじゃないの。(中略)何が正しくて間違ってんのかなんて大人でさえわかっちゃいない時代で(後略)」という言葉と、
スティーブジョブズの「(前略)私が勝ち得た富は、私が死ぬ時に一緒に持っていけるものではない。私があの世に持っていける物は、愛情にあふれた(ポジティブな)思い出だけだ。これこそが本当の豊かさであり、あなたとずっと一緒にいてくれるもの、あなたに力をあたえてくれるもの、あなたの道を照らしてくれるものだ。(中略)あなたの人生がどのようなステージにあったとしても、誰もが、いつか、人生の幕を閉じる日がやってくる。あなたの家族のために愛情を大切にしてください。あなたのパートーナーのためにあなたの友人のために。そして自分を丁寧に扱ってあげてください。他の人を大切にしてください。」という言葉に出会いました。

この二つに影響を受け、他人軸の価値観で生きず、後悔のない人生にしようと決意しました。

そのために、幼いころからなりたかったアーティストとして生き、周囲の価値観に合わせて無理に自分を偽らず、自他への愛の思い出を集めることで死に対する恐怖に打ち勝とうと決めています。