めだまのわかこ / medamanowakako
● 主な技法:インスタレーション
コンセプト
毎日どーでもいい化粧してどーでもいい仕事して、どーでもいいことをこなさなきゃいけない人間社会。どーでもいい人生かよ。その上、他の命も喰らって生きながらえている。人間になる前、小さな卵だった私。その卵になることでさえ、死ぬ気で掴んだ勝利だったはずなのに。

めだまのわかこ Profile
1988年 岩手県生まれ
2011年 女子美術大学芸術学部メディアアート学科 卒業
◆受賞歴
2016年 第69回岩手芸術祭美術展 奨励賞受賞
2018年 第71回岩手芸術祭美術展 奨励賞受賞
2020年 第73回岩手芸術祭美術展 奨励賞受賞
2022年 第75回岩手芸術祭美術展 部門賞受賞
◆展示歴
2017年 アートフェスタいわて2016@岩手県立美術館(盛岡)
2018年 グループ展 「ビハインド・ザ・ガーデンⅡ」(盛岡)
2019年 アートフェスタいわて2018@岩手県立美術館(盛岡)
2019年 グループ展「南郷渡邉2人展」@Gallery NIW(東京)
2021年 アートフェスタいわて2020@岩手県立美術館(盛岡)
2021年 グループ展 アートフィールドいわて2021@gallery彩園子 (盛岡)
2022年 グループ展 中央公民館アートフェスタ2021(盛岡)
2022年 個展「めだまのわかこ展」@ギャラリーアイーナ(盛岡)
2023年 グループ展 アートガーデン2022(盛岡)
◆インフォメーション
目玉をモチーフにインスタレーション・キネティック作品を制作しています。
「目」は本性です。本性とは、人には見られたくない弱く恥ずかしいものです。
私は毎日、失敗を誤魔化して都合よく過ごしています。めだまの作品を作っていると自分の卑しさを見透かされているような気持ちになります。それを懺悔としているつもりです。でも私は意地悪なので、みんなにも欲や恥があることを共有したいのです。