LIM KEH SOON /
● 主な技法:イラスト、絵
初めての刺身、納豆、蕎麦、温泉、お風呂、慣れない日本語での会話、突然の地震、花粉症の発症まで、常夏で地震のない国マレーシアから来た私にとって、日本での毎日の生活が「衝撃」の連続でした。
この『震度』という作品は、異国に身を置く私が、生活や言葉、文化の違いに戸惑ったり驚いたりしながらも楽しんで日々暮らしている、そんな感覚を表現しました。
LIM KEH SOON Profile
1980年 セランゴール州、マレーシア生まれ
2003年 Malaysian Institute of Art ( MIA ) 卒業
◆受賞歴
2011 [ MEA AWARD ] マレーシア新人アーティスト展 入選
2021 [ 第56回昭和会展 ]入選 (日動画廊/銀座)-
2022 [ 市民公募 夢美エンナーレ入選作品展 ] (八王子市夢美術館/東京)
[ FACE展2022 ] 入選 ( SOMPO美術館/新宿 )
◆展示歴
主な個展
2009 [ JUNKIE MONKEY ] Findars Art Space/クアラルンプール・マレーシア
2015 [ SEMBELIT ] Lostgen Contemporary/クアラルンプール・マレーシア
2022 [ ワカリマセン ] IRA 新宿 & SUBstore Tokyo/東京
[ ワカリマシタ ] Plateaux Galerie 高円寺/東京
[ CROSS BORDER ] Isyokuju Gallery/山梨県
2024 [ タイトル未定 ] REIJINSHA GALLERY/日本橋 (開催予定)
主なグループ展
2009 [ ART Expo Malaysia ] クアラルンプール/マレーシア
2013 [ ABSURD[C]ITY ] 国立美術館/マレーシア
2022 [ FACE選抜小品展2022 ] REIJINSHA GALLERY/日本橋
◆インフォメーション
2008年からクアラルンプールで芸術活動を開始し、絵画やイラストレーション作品制作を主に行っています。また、independent artist run space(インディアートスペース)を運営し、実験的パフォーマンス、ビジュアルアート、ライブ等のイベントを開催、参加してきました。
2017年に来日。現在は仕事をしながら制作活動をしています。
私は自分自身をアーティストではなく労働者だと思っています。