朴 愛里 / Aeri Park
● 主な技法:エッチング、アクアチント
自身のルーツやアイデンティティを制作の源とし、それに起因する個人的な感情や世界の捉え方などを銅版画の技法を通して表現しています。私にとって「銅版」とは、自身の生い立ちや家族(一族)の歴史に対する、言葉にできないさまざまな感情を受け止めてくれる無二の存在であり、自身の生の意味を確かめるための「鏡」にもなりえるものです。

朴 愛里 Profile
1992年 東京都生まれ
2021年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科版画専攻 卒業
2025年 武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻版画コース 修了
2025年 武蔵野美術大学大学院造形研究科博士後期課程造形芸術専攻作品制作領域 1年
◆受賞歴
2025 令和6年度 武蔵野美術大学卒業・修了制作展 優秀賞
2024 第49回全国大学版画展 優秀賞
2024 第67回CWAJ現代版画展 ロロ・ピアーナ女性アーティスト奨励賞
2023 第48回全国大学版画展 優秀賞、町田市立国際版画美術館賞
2023 IAG AWARDS 2023 準IAG大賞、ギャラリー上り屋敷賞
2021 第8回山本鼎版画大賞展 優秀賞
2021 令和2年度 武蔵野美術大学卒業・修了制作展 優秀賞
◆展示歴
2025「第4回 PATinKyoto 京都版画トリエンナーレ2025」(京都市京セラ美術館/京都)
2024「第49回全国大学版画展」(上田市立美術館/長野)
2024「第67回CWAJ現代版画展」(ヒルサイドフォーラム/東京)
2024「版画五美大2024 ポートフォリオ版画集とアートブック展」(女子美アートミュージアム/東京)
2024「中華民国第21回国際版画ビエンナーレ」(国立台湾美術館/台湾)
2024 IAGギャラリー上り屋敷賞受賞記念個展「継がれる日常 From there to here」(ギャラリー上り屋敷/東京)
2024「我々は数多の知る由もない先行きの面影に湧き立つ」(gallery αM/東京)
2023「第48回全国大学版画展」(上田市立美術館/長野)
2023 個展「Self-Portrait」(GALLERY MoMo Projects/東京)
2023「池袋アートギャザリング公募展 IAG AWARDS 2023」(東京芸術劇場/東京)
◆インフォメーション
1992年東京都生まれ、韓国京畿道育ち。自身のルーツやアイデンティティを制作の源とし、それに起因する個人的な感情や世界の捉え方などを銅版画の技法を通して表現している。