アーティスト
際恵理 / KIWA ERI [B1 Atelier East]
● 主な技法:油画、アクリル画
一人遊びの中にあるイメージを描く。
グラス、ビン、窓ガラスなど、透明感のあるものは見えると見えないの間にあるものとして、画面の中でそれらの陳列と配置を行っている。
日常風景を静止画や断片的な映像のように記憶しており、記憶と記憶をコラージュして形成する。
物や人との距離感が掴みづらい経験から、見えるものと見えないものへの関心がある。肉体と気持ち、情景と取り巻く空気、物とそれが持つ経年の記憶などのズレや調和をテーマとしている。
全てのものに意味や価値を求める世の中で、単体では意味を見出せないものに着目し、新たな価値観を創造する可能性はないだろうか。
際恵理 Profile
1991年 富山県生まれ
2014年 三重大学 卒業
◆受賞歴
◆展示歴
〈個展〉
2022 透明なうた,Gallery TK2,東日本橋
2021 泡沫のゆめ,Gallery x Cafe Jalona,赤坂
2020 ~floating days~,コピス吉祥寺Art Gallery,吉祥寺
2019 {Wavering Frames} Gallery Cafe 3,高円寺
2018 layered portrait ,CLOUDS ART+COFFEE,高円寺
〈グループ展〉
2022 二人展「浮遊と溶解」,Gallery Café 3,高円寺
2022 三人展「救いの気配」,cadoromo space,高円寺
2021 Independent Tokyo,東京ポートシティ竹芝
2018 SNS展 #もしもSNSがなかったら,のん選出,3331 Arts Chiyoda,神田
◆インフォメーション
富山県生まれ。
小学校講師を務めた後、絵画、イラストの制作活動を始める。
当初は主にアクリル画により、抽象と人物の間にある形態、気配について描いていたが、日常風景や具象物、取り留めのない情景へと視点がシフトしたことから油画での表現を行っている。
〈ステートメント〉
一人遊びの中にある私のイメージ。
グラス、ビン、窓ガラスなど、透明感のあるものは見えると見えないの間にあるものとして、画面の中でそれらの陳列と配置を行っている。
日常風景を静止画や断片的な映像のように記憶しており、記憶と記憶をコラージュして形成する。
物や人との距離感が掴みづらい経験から、見えるものと見えないものへの関心がある。肉体と気持ち、情景と取り巻く空気、物とそれが持つ経年の記憶などのズレや調和をテーマとしている。
全てのものに意味や価値を求める世の中で、単体では意味を見出せないものに着目し、新たな価値観を創造する可能性はないだろうか。