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池袋アートギャザリング公募展
IAG AWARDS 2025 EXHIBITION
25/11/21[金]-25/11/30[日] @ 東京芸術劇場 5F Gallery1&2

三好真弓 / Mayumi Miyoshi 

● 主な技法:水彩紙にアクリル絵の具

山奥で育ちました。
山や田んぼの風景を見ていると、その表面からスーッと中に入っていって、見ている風景いっぱいに自分が拡がる感じがしました。大きな岩の上から向こうの森や谷を眺めるのが楽しみでした。けれど、小学生の時にビルやガードレールばかりの町に引っ越してから、とたんに風景の中に入れなくなりました。それらの表面が私を跳ね返すのです。自分が世界から切り離されたように感じました。
 なんとか周りと繋がっていたくて、入れなくなってしまった風景の表面の手触りを確かめながら描いています。また、触りたくなる人肌のような岩肌を描きたいと思い、血湧き立つ色で人肌のイメージに近いピンク色で山を描いています。
この描かれた岩の風景から流されてきた石という設定で樹脂粘土でピンクの石を作っています。その辺に転がっているなんの変哲もない石もどこからどんなふうにここに行き着いたのだろうと思いを馳せることで、繋がりが見えてきて、自分とモノとの間に関係が生まれ、自分を取り巻く世界を丁寧に扱えるのではないかと思っています。

三好真弓

三好真弓 Profile

1977年 岐阜県生まれ

2001年 武蔵野美術大学造形学部日本画科 卒業

◆受賞歴
2025年11月 IAG AWARDS IAG奨励賞
2018年1月 ビエンナーレ武蔵美HYOGO 新人賞

◆展示歴
2025年11月 IAG AWARDS 2025、東京
2025年9月 第5回公募展「maru arts」、兵庫
2024年11月 ディファレント京町堀アートフェア2024、大阪
2024年5月 子育てイラストレーター10名によるオリジナルの遊べる紙展「紙あそび展」、東京
2023年4月 ACTアート大賞展、東京
2022年4月 ACTアート大賞展、東京
2021年4月 ACTアート大賞展、東京
2020年3月 ACTアート大賞展、東京
2018年1月 ビエンナーレ武蔵美HYOGO、兵庫

◆インフォメーション
岐阜県生まれ、兵庫県在住。
石や山や採石場をモチーフに風景に触れることをテーマに制作。ピンク色と緑色を基調とした平面作品や樹脂粘土で立体を作る。