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池袋アートギャザリング公募展
IAG AWARDS 2025 EXHIBITION
25/11/21[金]-25/11/30[日] @ 東京芸術劇場 5F Gallery1&2

版画家
黒石 美奈子 / Kuroishi Minako 

● 主な技法:銅版画

題名にしたUmwelt(環世界、かんせかい)は1900年代の初めに、ドイツの生物学者のヤーコプ・フォン・ユクスキュルが提唱した生物学の概念で、すべての生物はそれぞれ独自の時間・空間を知覚し主体的に構築した世界を持って行動しているという考え方です。
色々な生物が一つの世界に生きる多種多様な様子を版で表現したいと思い制作していたところ『Umwelt』という言葉に出会いました。

銅版画特有の酸による腐蝕で作られた銅版画特有のレイヤー画面の中に、いま自分が「見えている世界」だけではなく「見ることが出来ない世界」多層に存在しているそれぞれの生き物たちの世界を表現したいと思い作品を作っています。
和紙や羊皮紙で刷り取られた生き物たちの蠢く存在の生々しさを見て頂きたいです。

黒石 美奈子

黒石 美奈子 Profile

1982年 山形県生まれ

2002年 女子美術大学短期大学部 卒業

2004年 武蔵野美術学園メディア表現科版画コース研究課程 修了

◆受賞歴
2018年「第7回 山本鼎版画大賞展」優秀賞
2016年「トーキョーワンダーウォール公募2016」審査員(鴻池朋子)賞
2015年「アワガミ国際ミニプリント展2015」審査員平木美鶴賞
2002年「女子美術大学短期大学部 卒業制作展」優秀賞

◆展示歴
[個展]
2007、09,11,13 銀座ギャラリーフォレスト/銀座
2017 「TWW-Emerging2017 第1期-静かなのにうるさい-」 (TWS本郷/本郷)
2019、20、22、23 、24 (JINEN GALLERY/東京)
2021 いとなギャラリー/神田
[近年の展覧会]
2018 「FACE展2018 損保ジャパン日本興亜日本美術賞」入選(東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館/東京)
「第7回 山本鼎版画大賞展」優秀賞(サントミューゼ/長野)
2019 「シェル美術賞展2019」入選(国立新美術館/東京)
2021 「シェル美術賞展2021」入選(国立新美術館/東京)
「第8回 山本鼎版画大賞展」入選(サントミューゼ/長野)
その他グループ展多数

◆インフォメーション
学生時代に版画特有の油性の黒インクの強さに惹かれ、主に銅版画で制作しています。
最近では版画で刷った作品を使用し、手描きと版画のミクストメディアでの作品も制作しています。