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池袋アートギャザリング公募展
IAG AWARDS 2025 EXHIBITION
25/11/21[金]-25/11/30[日] @ 東京芸術劇場 5F Gallery1&2

金属造形家
正元 嶺至 / Ryoji Shogen 

● 主な技法:溶接

陶芸家のもとに生まれ、自然と戯れながら粘土での造形を行う幼少期の経験から、鉄での造形行為に、地球由来の素材感と人工物にみられる無機質さが共存する物質をこねている不思議な感覚を覚えました。
地球上に多く存在し、加工性を含め鉄が持つ多数の特性により、
鉄は過去から未来にかけて人類の文明に密接に関係し共存していく物質です。
鉄を軸に変化していく人類の未来の姿や社会環境をアニメ等のポップカルチャー要素と重ね、
文化を超えた未来の姿を、視覚的そして物質的にも身近に知覚させるようなコレクション可能な鉄の立像化により置き表すことを試みています。

本作品は鉄を殴打し切削をしたりして変形させ、熱を加えて溶かしたり接合をして、その都度鉄と対話しながら立体を構築しています。
自然物でもあり文明の軸でもある鉄をこねる感覚から、人間と近未来の象徴ともいえるロボットとの境界にあるテクノロジーと生命との関係性を触覚を通した素材感から見出したいと考えました。
そしてその関係がもたらす社会的や環境的な背景の変容を、アニメ等のポップカルチャー要素と重ねることで、異文化を交えた未来の姿や問題を物質的に、人の五感から感じ取れるような立像として、フィギュア化を行いました。
少女たちの日常を継続する姿をとらえるため、シンプルな重心の偏りを利用した立ち姿にしています。

正元 嶺至

正元 嶺至 Profile

1994年 兵庫県生まれ

2017年 大阪芸術大学工芸学科 卒業

◆受賞歴
【2016年「第8回高円宮殿下記念根付コンペティション」 入選】
【2017年「平成28年度大阪芸術大学卒業制作展」 工芸学科 学長賞(グランプリ)】
【2018年「平成30年度第72回堺市展」 (公財)堺市文化振興財団理事長賞】
【2019年「新世代造形大賞2019」 高橋睦賞】
【2023年「ACI AUDITION2023」入選】
【2024年「第14回躍動する現代作家展」 立体部門 躍動する現代作家賞】

◆展示歴
【2016年「日・中交流作品展」/上海大学美術学院/中国 上海】
【2017年「立体造形2017 3ギャラリー合同展」/同時代ギャラリー/京都】
【2018年「大阪芸術大学アート展」/芦屋ラポルテ本館/兵庫】
【2018年「Melting Pot2018+」/阪神美術画廊/大阪】
【2023年「大阪御堂筋アート2023」/御堂ビル/大阪】
【2024年「ACI AUDITION2023」/福岡アジア美術館/福岡】
【2024年「Art Verse In Matsuyama」/松山三越/愛媛】
【2024年「第14回躍動する現代作家展」/国立新美術館/東京】
【2025年「SICF26」/スパイラル/東京】
【2025年「KOGEI LABORATORY-呼応する美蕾-」/高島屋大阪支店ギャラリーNEXT/大阪】

◆インフォメーション
陶芸家のもとに生まれ、自然と戯れながら粘土での造形を行う幼少期の経験から、鉄での造形行為に、地球由来の素材感と人工物にみられる無機質さが共存する物質をこねている不思議な感覚を覚えました。
地球上に多く存在し、加工性を含め鉄が持つ多数の特性により、
鉄は過去から未来にかけて人類の文明に密接に関係し共存していく物質です。
鉄を軸に変化していく人類の未来の姿や社会環境をアニメ等のポップカルチャー要素と重ね、
文化を超えた未来の姿を、視覚的そして物質的にも身近に知覚させるようなコレクション可能な鉄の立像化により置き表すことを試みています。