MARINA / MARINA [Gallery1]
● 主な技法:ペン 鉛筆 水彩 アクリル ミクストメディア
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MARINA
「恐怖が溶ければいいのに / Wish the fear melted.1」
ペン 水彩 色鉛筆 胡粉 金泥雲母 紙 木製パネル
30×30㎝ -
MARINA
「恐怖が溶ければいいのに / Wish the fear melted.5」
色鉛筆 紙 木製パネル
30×30㎝ -
MARINA
「恐怖が溶ければいいのに / Wish the fear melted.6」
色鉛筆 紙 木製パネル
30×30㎝ -
MARINA
「恐怖が溶ければいいのに / Wish the fear melted.7」
色鉛筆 紙 木製パネル
30×30㎝ -
MARINA
「恐怖が溶ければいいのに / Wish the fear melted.9」
色鉛筆 紙 木製パネル
30×30㎝ -
MARINA
「恐怖が溶ければいいのに / Wish the fear melted. 2」
色鉛筆,水彩紙,アクリル,木製パネル
30.0×30.0㎝ -
MARINA
「恐怖が溶ければいいのに / Wish the fear melted. 3」
色鉛筆,水彩紙,アクリル,木製パネル
30×30㎝ -
MARINA
「恐怖が溶ければいいのに / Wish the fear melted.4」
色鉛筆,水彩紙,アクリル,木製パネル
30×30㎝ -
MARINA
「恐怖が溶ければいいのに / Wish the fear melted.8」
色鉛筆,水彩紙,アクリル,木製パネル
30×30㎝
「恐怖が溶ければいいのに / Wish the fear melted.(1~9)」
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この作品は、コロナ禍で“死”に対する恐怖を意識している状態を予防策としてのマスクを着ける人々を記号化し画面に描くことで表現しています。また、複数で構成されるこの作品を同じ場所に配置することも大切な意味を持ちます。
作品全体の内、中心に置かれる作品画面には、ドクロのアイスクリームが3つコーンの上にのっているものが描かれています。これは、“死”や“恐怖”の象徴であるドクロが身近にあるアイスクリームと組み合わさることで、アイスクリームがもつ確実に溶けることと恐怖が解けることとを掛けており“身近にある恐怖が早く溶ければいいのに”という想いを表現しています。
そして、ドクロの数が3つである理由として
老若・男女・人種 関係なく同じ“死”や“恐怖”を感じていることを表現しています。
またこの作品の側面部分は、赤と黒の2色でそれぞれに色分けされています。
規則正しく設置されている作品全体を離れて見ることで、その中に赤色の側面部分をもつ作品が表すもう一つの意味を捉えられるようにしています。
それは、赤い十字架です。
コロナ禍においても赤い十字架をもつ場所は、私たちにとって今、最も身近な拠り所であり関心が置かれている場所である為です。
MARINA
MARINA Profile
1996年 滋賀県生まれ
滋賀学園高校普通科 卒業
◆受賞歴
地域安全防犯ポスター HSL 2013、2014/最優秀賞
中山道愛知川宿 のれんアート2017/特選
アートオリンピア2019 /入選、宝龍芸術大賞、優秀賞
全日本アートサロン絵画大賞展2020/佳作
いい芽ふくら芽inTokyo2021/グランプリ、ロイドワークスギャラリー賞
いい芽ふくら芽inKYOTO2022/Artglorieux賞、月刊アートコレクターズ賞
いい芽ふくら芽inNAGOYA2022 /グランプリ
◆展示歴
〈個展〉
2022年 MARINA Solo Exhibition—未知なる展開ー/松坂屋上野店/東京
2023年 MARINA Solo Exhibition—新しい生命線ー/松坂屋上野店/東京
MARINA Solo Exhibition—頭の中を散歩するー/松坂屋名古屋店/名古屋
2024年 MARINA Solo Exhibition—隣の輪郭線ー/伊勢丹浦和店/埼玉
〈グループ展〉
2018年 KENZAN /東京
2019年 KENZAN /東京
アートオリンピア2019 /東京
宝龍芸術大賞/中国
2020年 ONE ART TAIPEI 2020/台北
日本アートサロン絵画大賞展/東京
2021年 KROMATIC@RT展/ミラノ 現地ギャラリーでのデジタルディスプレイ展示
LOVE MY BODY展/ミラノ 現地ギャラリーでのデジタルディスプレイ展示
アートアートアート大阪/大阪
Tokyo Artist Museum/東京
2022年 大現代アート展/千葉
KENZAN2022/東京
ART ART TOKYO 2022/東京
2023年「気になる中身」展/東京
東京アートシーンの今/仙台
アートアートアート/名古屋
KENZAN2023/東京/東京芸術劇場
2024年 ONE ART TAIPEI 2024/台北
第4回 ARTIST NEW GATE FINALIST EXHIBITION/大阪/あべのハルカス近鉄本店
-Middle of the Roadーわたしたちの王道/東京/DAIMARU東京店
「空想動植物図鑑展」/東京/松坂屋上野店
OSAKA ART PARADE /大阪/大丸梅田店
「たんざく展」/東京/伊勢丹新宿店
ほか多数の展示会に参加。
◆インフォメーション
「共通認識」に注目しシュルレアリスムの要素や日本のポピュラーカルチャーの要素を取り入れ会話としての絵や記号を分解し再構築しながら新たな記号としての可能性を探り提示することをコンセプトに作品を通して自己や他者の視点の違いを認識し新たな「共通認識」の発見や発信に挑戦しています。人物の“目”の表現が左右で違う理由は、人が物事を発見した時に起こる瞳孔の変化を発見前と後で描き分けているためです。